「陸上・東日本実業団選手権」(23日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場) 女子1万メートル決勝が行われ、不破聖衣来(三井住友海上)が32分50秒03で全体5位、日本勢3位だった。社会人デビュー戦を無事に終え「順調に練習は積めていた。最低限3…
「陸上・東日本実業団選手権」(23日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
女子1万メートル決勝が行われ、不破聖衣来(三井住友海上)が32分50秒03で全体5位、日本勢3位だった。社会人デビュー戦を無事に終え「順調に練習は積めていた。最低限33分を切ることができて良かった。ひとまず、デビュー戦で1レースを終えられてとりあえず安心している」と振り返った。
5000メートルを超えた地点から、第2集団のトップに立った。1位フィニッシュとはならなかったが、今回のレースはあくまでも、2028年ロサンゼルス五輪女子マラソンでメダルを狙うための通過点。27年にマラソンに初挑戦することを見据えており「今後は距離を伸ばしていって、マラソンに挑戦したい強い思いがある」と話した。
社会人となり、初任給をもらった不破。使い道については「まだ自分には何も買っていなくて、(もう少し)ためて、夏休みとかに旅行にいけたらなと思っています。両親には、帰省した時に食事に行けたらな」と笑顔だった。