「ロッテ9-3西武」(23日、ZOZOマリンスタジアム) ロッテが5月初の連勝を飾った。打線が今季最多の15安打で、今季初の2試合連続2桁安打、先発全員安打も記録した。 西武・与座を四回途中11安打8得点してKO。前回対戦時の9日(県営大…

 「ロッテ9-3西武」(23日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが5月初の連勝を飾った。打線が今季最多の15安打で、今季初の2試合連続2桁安打、先発全員安打も記録した。

 西武・与座を四回途中11安打8得点してKO。前回対戦時の9日(県営大宮)では6回無得点に抑えられた相手に雪辱を果たした。

 1点先制された直後の初回に、藤岡が2号同点ソロ。「先制されたあとだったので、すぐに追いつくことができてよかったです」とコメント。対西武32イニングぶりの得点を記録した。

 二回には山本の三塁線適時二塁打で、友杉のスクイズで2点を勝ち越し。三回には19歳の寺地が初球真ん中のカーブをとらえて本拠地初となる3号3ラン。「初球からタイミングを合わせることができたので、振りにいきました。追加点を取ることができて良かったです」とコメント。さらに四回には安田が適時打、五回には友杉が適時打を放ち加点した。

 先発の小島は8回9安打3失点で2勝目。西武戦は22年8月6日から12連勝とした。初回、五回に渡部聖に2本塁打を被弾。三回無死一塁では源田を併殺に仕留め、四回1死一、二塁のピンチにも後続を断ち、大量援護に守られて要所を締めた。