「巨人5-0ヤクルト」(23日、東京ドーム) 巨人が快勝。赤星がプロ初完投初完封で約1カ月ぶりとなる3勝目を挙げた。打線もつながりを見せて中盤の集中打で3連勝となった。 先発・赤星は再三走者を背負う内容も、要所を抑える投球。7安打を打たれ…

 「巨人5-0ヤクルト」(23日、東京ドーム)

 巨人が快勝。赤星がプロ初完投初完封で約1カ月ぶりとなる3勝目を挙げた。打線もつながりを見せて中盤の集中打で3連勝となった。

 先発・赤星は再三走者を背負う内容も、要所を抑える投球。7安打を打たれながら無四球と制球も安定し、スコアボードに0を並べた。守護神マルティネスの3連投を避けてベンチ入りから外した状況で、チームとしても今季初の完投&完封。116球の熱投で、首脳陣の期待に応える大仕事を果たした。

 両チーム無得点の四回1死一、三塁から甲斐がファウルで粘った末に10球目を中前へ運ぶ適時打で先制。ヘルナンデスにも右前適時打が出ると、さらに2死満塁から投手の赤星が中前へ2点適時打を放ち、この回に計4点を奪った。