「卓球・世界選手権」(22日、ドーハ) 男子シングルス4回戦が行われ、パリ五輪代表で世界ランク30位の戸上隼輔(23)=井村屋グループ=は世界ランク10位のヨルギッチ(スロベニア)にフルゲームの末に4-3で勝利し、8強入りを決めた。日本男…
「卓球・世界選手権」(22日、ドーハ)
男子シングルス4回戦が行われ、パリ五輪代表で世界ランク30位の戸上隼輔(23)=井村屋グループ=は世界ランク10位のヨルギッチ(スロベニア)にフルゲームの末に4-3で勝利し、8強入りを決めた。日本男子46年ぶりのメダル獲得に王手をかけた。
3回戦で張本智和との日本勢対決を制した戸上は、スロベニアのエースを相手に第1ゲームは9-11で落としたが、第2ゲームは11-9で奪取した。第3ゲームは9-11で落とし、第4ゲームは11-4で奪い返す。第5ゲームを1-11で落とすと、第6ゲームも接戦の末に12-10で奪い、最終ゲームへ。大激戦となったが、中盤にリードを奪われながら、最後は逆転し12-10で取りきった。