「ドジャース-ダイヤモンドバックス」(19日、ロサンゼルス) ドジャースが三回までに7失点。本拠地では一部ファンからブーイングが起こった。 初回、中堅手のキム・ヘソンが飛球を見失い、先制点を献上。二回にも失点した先発・ドライヤーは2回3失…

 「ドジャース-ダイヤモンドバックス」(19日、ロサンゼルス)

 ドジャースが三回までに7失点。本拠地では一部ファンからブーイングが起こった。

 初回、中堅手のキム・ヘソンが飛球を見失い、先制点を献上。二回にも失点した先発・ドライヤーは2回3失点で降板した。

 三回から登板したナックだったが、先頭への四球、続くグリエルには2ランを被弾。さらに1死一塁からモレノにこのイニング2本目の2ランを浴びた。

 2被弾目は甘く入った151キロを痛打されており、NHK-BSで解説を務めた岡島秀樹氏も「なぜ、そこ投げる?と思いますけどね。勝負球が甘くなると打ち返されますよね。もったいないですよね」と指摘した。

 ドジャースは前カードの3連戦で計23失点で3連敗。投手陣が苦しんでいる。

 この日は故障明けエドマンの右足首の状態を考慮してか、センターではなく二塁で起用。本職が内野のキムをセンターで使ったが、打球を見失い流れが狂った。2番手で打ち込まれたナックも先日までは先発と発表していたが、この日になってドライヤーをオープナーで起用。いずれも裏目になった。