オリックス・九里亜蓮投手（３３）が１９日、大阪・舞洲での投手練習に参加。移籍後初対決となる２０日のロッテ戦（京セラ）先発に向けて意気込みを語った。　「キャッチャーと試合中も話をし、打者の反応を見ながら投げていければ」。開幕から無傷の４連勝…

　オリックス・九里亜蓮投手（３３）が１９日、大阪・舞洲での投手練習に参加。移籍後初対決となる２０日のロッテ戦（京セラ）先発に向けて意気込みを語った。

　「キャッチャーと試合中も話をし、打者の反応を見ながら投げていければ」。開幕から無傷の４連勝をマークしながらも、前回１３日の日本ハム戦（エスコン）では７回途中６失点。無念の今季初黒星を喫したが、「またしっかりしたピッチングができるよう（調整を）やってきた」と気持ちのリセットはできている。

　最下位・ロッテとは広島時代から６試合で０勝３敗と相性は悪いが、「（移籍後は）初対戦だからこそ、まずは自分のピッチングをマウンド上で表現したい。その上で見えてくるものがあるかなと思う」と自然体を強調。目下、チームは３カード続けて初戦を落としているだけに九里で勝ちたい。