SVリーグ男子の大阪Bが19日、大阪府枚方市のホーム会場であるパナソニックアリーナでファン感謝デーを行い、ファンと24~25年シーズン最後の交流を行った。イベント後には日本代表オポジットの西田有志が取材に応じ、6月のネーションズリーグ(V…
SVリーグ男子の大阪Bが19日、大阪府枚方市のホーム会場であるパナソニックアリーナでファン感謝デーを行い、ファンと24~25年シーズン最後の交流を行った。イベント後には日本代表オポジットの西田有志が取材に応じ、6月のネーションズリーグ(VNL)での代表活動について言及した。
西田は昨夏のパリ五輪後に日本代表活動の休養を宣言していたが、今年4月に発表された日本代表メンバーに登録されていた。ただ、「僕自体は多分あまり行かないと思う。その中でも自分がレベルアップできるように準備していきたい」と代表活動の参加には否定的で、改めて休養の意向を示した。
すでに代表合宿も始まっているが、「そこには行かないと思う」とチーム合流も否定。代表メンバーの登録は、今季まで大阪Bの監督を務め、新たに日本代表監督に就任したロラン・ティリ監督の意向があり、西田は「ティリさんと話して、何かあった時に自分が動ける準備はしておくけど、何もないことがどちら(西田と日本代表)に対しても一番いいことだと思う。30人のリストから外れてしまうと、どうしても招集を掛けられないので、ティリさんがどうしても入れたいという風に言っていただけた」と説明。「準備はしていますけど、できる限り自分の中では行かないという形でいます」と話した。
ただ、休養は今年限りの見通しで、「(休養期間は)1年だけと言ってるんで、1年後にしっかりチームの力になれるように準備はしてますし、休むと言っても僕に関しては1週間、2週間ぐらいしか休まずそこから動き始めるので、やることはあまり日本代表でやっていることは変わらないのかなと思う」と代表期間もトレーニングに集中する意向を示した。