◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 3日目(17日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7626yd(パー71)日本勢でただひとり決勝ラウンドに進んだ久常涼は、17位から5打差を追ってムービングデーをスタート。強風がフィール…

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 3日目(17日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7626yd(パー71)
日本勢でただひとり決勝ラウンドに進んだ久常涼は、17位から5打差を追ってムービングデーをスタート。強風がフィールドを吹き抜ける難コンディションで、3バーディ、4ボギーの「72」でホールアウトした。通算2アンダーは終了時点で首位に6打差としている。
前半4番(パー3)では1打目をグリーン手前のバンカーに入れたが、残り13ydの2打目を直接カップに沈めてバーディ先行。さらに7番(パー5)、3.5mにつけた8番と連続で獲って通算6アンダーまで伸ばし、首位と1打差に迫って折り返した。
後半に入ると流れが一転。3打目をグリーン奥に外した10番(パー5)を獲りこぼすと、ラフを渡り歩いた11番で最初のボギーをたたく。13番(パー3)では9mのバーディトライから3パットのボギー。上がり3ホールの難関“グリーンマイル”では、再び3パットした16番、グリーンを外した17番(パー3)と連続で落とした。
通算8アンダーの単独首位に、久常と同組で「66」と伸ばしたアレックス・ノレン(スウェーデン)が立っている。