「BreakingDown15・5」(10日、都内某所) 総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントが行われ、喧嘩自慢最強決定戦の北海道-茨城が行われ、茨城が3-2で勝利。7月に大阪で開催されるBD16で大阪と対戦…

 「BreakingDown15・5」(10日、都内某所)

 総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントが行われ、喧嘩自慢最強決定戦の北海道-茨城が行われ、茨城が3-2で勝利。7月に大阪で開催されるBD16で大阪と対戦することが決まった。

 終始罵声が飛び交い続けるピリ突いた対決。大将戦では茨城のマスターキーが、「北海道で知らないやつはいない」という“北海道の主”ことズールaka殺人トトロと対戦。ゴングからマスターキーがローキックで攻め立てたが、ズールがインファイトに持ち込んでパンチをたたき込み、徐々に圧力をかけていった。延長に突入すると、マスターキーが距離をとってキックをたたき込む一方で、ズールはプレッシャーをかけて押し込んだが有効打を欠き、マスターキーに軍配があがった。判定に不満の北海道の監督、SATORUがブチギレ、怒りの声を上げていた。

 先鋒戦は茨城のKINGカズがダウンを奪う内容で判定3-0勝利。次鋒戦は茨城の龍盛が延長判定3-0で勝利し、2連勝を飾った。中堅戦では「やるべしたら」で話題となった“北のデンジャラスドラゴン”竜が283aka我武者羅を判定3-0で下した。副将戦では北海道の藤井啓輔が茨城のモギが延長判定2-1の死闘を制して並んだ。

 前日会見では顔をみるなり、罵声が飛び交い、両軍がもみ合う形に。男性アナウンサーは「喧嘩の時間ではありません」、「落ち着いてください。席に着きましょう。イライラしないように」「試合は明日です」、「あ~座ったのにぃ~」と涙声で叫ぶ状況となっていた。