「ドジャース15-2マーリンズ」(29日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手(30)がマーリンズ戦で「1番・指名打者」で出場し、1点を追う一回の打席で出場8試合ぶりとなる7号ソロを放った。第1子の誕生発表から10日目。待望の“パパ1…

 「ドジャース15-2マーリンズ」(29日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)がマーリンズ戦で「1番・指名打者」で出場し、1点を追う一回の打席で出場8試合ぶりとなる7号ソロを放った。第1子の誕生発表から10日目。待望の“パパ1号”に「いい1本になった」と笑顔を見せた。試合後は幸せいっぱいの表情で父親になった心境を語り、真美子夫人と愛娘に感謝した。大谷との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -父親としての初ホームランはどう思うか。

 「1点取られた後にすぐに追いつけてよかった。出産してからホームランを打ててなかったのでいい1本になったと思います」

 -第1子誕生という大きな人生の出来事だったが。

 「無事に生まれてきてくれて感謝している。寝不足気味でしたけど、心地のいい寝不足というか、幸せな寝不足だったので。特に苦になることなく球場でも動けたかなと思う」

 -家庭と仕事のバランスに影響はあったか。

 「リズム自体は少しは変わる。きょうも病院に行ってから(球場に)来たり。しばらくはそういう感じだと思う。ホームにいるうちは僕がいるが、ロード(に出た時)はいないので、そこが気がかりですけど」

 -初めて赤ちゃんを抱いた感想は?

 「初めてですか?なんですかね。温かかったですね。フフフ(笑)。予定より大きく生まれてきてくれたので安どというか。健康な状態で生まれてきてくれたのでよかった」

 -長女誕生公表後、すぐに遠征に出た。

 「予定より早く生まれてきたので、時間は思ったよりあった。妻の方もそこまで悪い状態ではなく、無事に健康な状態でその後の数日も過ごしていたので、安心して遠征に行けた」

 -長女の名前は。

 「もちろん決まっている。今の段階でオフィシャルで出すことはないが、チームメートや親しい方には伝えています」