「ソフトバンク1-6日本ハム」(30日、みずほペイペイドーム) 日本ハムが2連勝。3カードぶりの勝ち越しを決めた。これで4月までの26試合を14勝12敗で貯金2、2位で終えた。 新庄監督は開幕前に語っていた5勝4敗ペースにのっていることに…

 「ソフトバンク1-6日本ハム」(30日、みずほペイペイドーム)

 日本ハムが2連勝。3カードぶりの勝ち越しを決めた。これで4月までの26試合を14勝12敗で貯金2、2位で終えた。

 新庄監督は開幕前に語っていた5勝4敗ペースにのっていることに「ほぼ5勝4敗?いいんじゃないですか。意識はないと思うけど、流れ的にそうなってるから。悪くないです」とうなずいた。昨年は4月終了時点で14勝9敗1分けだったが、就任1年目は9勝19敗、2年目は9勝16敗という状況だっただけに「2年前に比べたら全然じゃないですか。さあどうすればいいんだろう、僕は。みたいな時期から。ちゃんと野球、計算できて采配を振れる。それだけで楽しいです」と、笑った。

 この日は投打かみ合っての快勝。山崎が5回1失点で今季初勝利をマーク。「山崎くん、まず1勝。ここからのっていけると思うので期待しましょう!」と称賛し、4番野村の七回の好機を広げるセカンドへの内野安打について「進塁打のサイン出したんですけど、しっかり右方向にヒットを打つ。なんでもできる4番に成長してくれたら頼もしいし、うれしかったですね」とうなった。浅間の生還場面についても「走塁、うまかったね。いかない振りをして、浅間くん結構俳優チックなところあるから、なんでも器用にしてくれる。いてくれると助かる」と、選手たちの成長を喜ぶように語った。