「ソフトバンク1-6日本ハム」(30日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクの開幕スタメンが“全滅”の危機だ。 相次ぐ故障者や不振により、開幕スタメン野手7人がファーム行きとなっている中、この日スタメンで出場していた残る2人の山川穂高内野…
「ソフトバンク1-6日本ハム」(30日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクの開幕スタメンが“全滅”の危機だ。
相次ぐ故障者や不振により、開幕スタメン野手7人がファーム行きとなっている中、この日スタメンで出場していた残る2人の山川穂高内野手と今宮健太内野手がいずれも途中交代した。
山川は6回裏の第3打席で二ゴロに倒れた直後にベンチへ下がった。試合はその時点で1-3とビハインドの展開。何らかのアクシデントが起きたと考えられる。山川は開幕から全26試合で4番に座り、打率.200、5本塁打、14打点の成績だった。
そして今宮は8回裏の第4打席で右腕に死球を受けた。当たった瞬間に痛みのあまり思わずバットを放り投げ、苦悶の表情を浮かべたままベンチに向かい、そのまま代走・川瀬と交代になった。今宮はこの日が23試合目の出場で打率.241、1本塁打、5打点の成績だった。
試合後、小久保監督は山川は足の張りで「大事をとって」と説明。今宮については「病院にいく予定は今のところない」と説明した。