「大相撲夏場所」(5月11日初日、両国国技館) 3月の春場所を優勝し、自身初の綱とりに挑む大関大の里(二所ノ関)が幕内最重量力士となった。 場所前に関取衆による力士会が両国国技館で行われ、体重が計測された。大の里は8キロ増え191キロとな…
「大相撲夏場所」(5月11日初日、両国国技館)
3月の春場所を優勝し、自身初の綱とりに挑む大関大の里(二所ノ関)が幕内最重量力士となった。
場所前に関取衆による力士会が両国国技館で行われ、体重が計測された。大の里は8キロ増え191キロとなった。錦木の186キロ、玉鷲と湘南乃海181キロ、熱海富士180キロが続く。
192センチ、191キロの大の里。この日の会見では「深く考えすぎずに、いつも通り。考えすぎると、足をすくわれるんで。大阪場所もそうでしたけど、優勝することを考えたら、足をすくわれて負けた。棚からぼたもちじゃないですけど、降ってくるものだと思って、頑張りたいと思いますね」と心境を語った。
なお、横綱豊昇龍は1キロ増え150キロ。大関琴桜は4キロ増え179キロ。幕内平均は157・1キロ。最軽量は翠富士の114キロだった。