持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けたスポーツの役割を議論する国連主催のイベントが27日、大阪・関西万博の会場で行われ、ノルディックスキー・ジャンプの高梨沙羅選手(28)が参加した。 高梨はパネルディスカッションで、雪不足で試合に影…

 持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けたスポーツの役割を議論する国連主催のイベントが27日、大阪・関西万博の会場で行われ、ノルディックスキー・ジャンプの高梨沙羅選手(28)が参加した。

 高梨はパネルディスカッションで、雪不足で試合に影響が出た経験から気候変動への取り組みに力を入れていることなどを話した。自身のSNSでも29日、「とても考えさせられる時間でした。今地球で起こっている現状や起こりうる事を来場された方々に考えてもらう。問題について意識を向けたり、自然と誘導する仕組みが至る所に施されていて 今後自身が活動する上で沢山の事を学ばせて頂きました」とつづった。

 152センチの高梨は、柔らかなベージュのジャケットにパンツのセットアップ姿で、大屋根リングの下を歩く姿などもアップ。クールなアイメイクもよく似合っており、美しさも際だっていた。