「ドジャース15-2マーリンズ」(29日、ロサンゼルス) ドジャースが序盤の猛攻で逆転し、今季チーム最多15得点の大勝で4連勝。ナ・リーグ西地区首位に並んでいたジャイアンツが敗れたため、5日以来の単独首位に立った。 大谷翔平投手は「1番・…
「ドジャース15-2マーリンズ」(29日、ロサンゼルス)
ドジャースが序盤の猛攻で逆転し、今季チーム最多15得点の大勝で4連勝。ナ・リーグ西地区首位に並んでいたジャイアンツが敗れたため、5日以来の単独首位に立った。
大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場し、1点を先制された直後の初回の第1打席で右越えに7号同点ソロとなる先頭打者弾を放つなど、4打数1安打1打点、1四球、1盗塁だった。
大谷は0-1の初回、先頭で22年サイ・ヤング賞右腕のサンディ・アルカンタラ投手の初球シンカーをとらえ、弾丸ライナーで右翼フェンスの向こうへ運んだ。大谷の本塁打は8戦38打席ぶりで、19日に第1子となる長女誕生を公表してから10日目に、“パパ1号”を放った。
自身4試合連続安打となる一発でチームを勢いづけると、この回さらに2点を加えて逆転。ドジャース打線は二回にも1点、三回にも3点を追加し、序盤で大量リードを奪った。六回にも4点を加え、今季チーム最多得点となる11点目。七回にも1点、八回にも3点を加えた。
大谷は二回の第2打席で四球を選ぶと、今季8個目の盗塁となる二盗に成功。T・ヘルナンデスの適時二塁打でチーム4点目のホームを踏んだ。三回の第3打席は空振り三振、五回の第4打席は二ゴロに倒れた。六回の第5打席は見逃し三振。八回の打席で代打を送られ退いた。