「明治安田J1、FC東京0-2清水」(29日、味の素スタジアム) 攻守がガッチリかみ合った清水が今季初の3連勝。勝ち点21として5位に浮上し、3年ぶりのJ1で健闘が続いている。普段はボランチでプレーするMF宇野が中学2年生以来というセン…
「明治安田J1、FC東京0-2清水」(29日、味の素スタジアム)
攻守がガッチリかみ合った清水が今季初の3連勝。勝ち点21として5位に浮上し、3年ぶりのJ1で健闘が続いている。普段はボランチでプレーするMF宇野が中学2年生以来というセンターバック(CB)で出場し無失点に貢献。「結果的に0で終われたのは本当にポジティブ。ほっとしている気持ちが大きい」と振り返った。
秋葉監督は「緊急事態があった」と、前節から守備陣にアクシデントがあったことで宇野を左CBで起用。相手は188センチの長身FWマルセロヒアンめがけてロングボールを蹴ってきたが、宇野が体を寄せて自由を与えず。練習でもやったことがないというぶっつけ本番で、対応力の高さを見せた21歳に秋葉監督は「最高の評価に値する」と絶賛。宇野は「複数ポジションができるようになることは選手としての幅が広がる」と前向きに捉えた。