「柔道・全日本選手権」(29日、日本武道館) 体重無差別で行われ、決勝は香川大吾(ALSOK)が16年リオデジャネイロ五輪100キロ超級銀メダリストの原沢久喜(長府工産)に優勢勝ち。7回目の出場で悲願の初優勝を果たし、観客席へ向けてガッツ…

 「柔道・全日本選手権」(29日、日本武道館)

 体重無差別で行われ、決勝は香川大吾(ALSOK)が16年リオデジャネイロ五輪100キロ超級銀メダリストの原沢久喜(長府工産)に優勢勝ち。7回目の出場で悲願の初優勝を果たし、観客席へ向けてガッツポーズを掲げ喜んだ。

 大内刈りで技ありを奪い、原沢の反撃を凌ぎきった。

 初戦だった2回戦は畠山龍弥(京葉ガス)に、3回戦では高木育純(香川県警察)に、4回戦は太田彪雅(旭化成)にいずれも3-0の判定勝ち。準決勝では前回王者の中野寛太(旭化成)に勝利していた。