巨人・田中将大投手(36)が28日、川崎市内のジャイアンツ球場での1軍投手練習に参加。次回先発予定の5月1日・広島戦(東京ド)へ向けて調整を行い、桑田真澄2軍監督(57)から指導された“本物のアウトロー”への手応えを口にしていた。 本拠地…
巨人・田中将大投手(36)が28日、川崎市内のジャイアンツ球場での1軍投手練習に参加。次回先発予定の5月1日・広島戦(東京ド)へ向けて調整を行い、桑田真澄2軍監督(57)から指導された“本物のアウトロー”への手応えを口にしていた。
本拠地・東京ドームで公式戦初登板となった17日のDeNA戦では、2回6失点KO。その後は出場選手登録を抹消し、課題としていた直球の制球力向上へ桑田2軍監督の指導を受けていた。
そして、25日のイースタン・リーグの日本ハム戦(Gタウン)では先発して2回を完全投球。「桑田さんがおっしゃっていた本物のアウトローの高さを、練習でこれぐらいの高さとしっかりイメージを付けて意識して投げていた。明確に意識したので、ゲームの中でもイメージは付きやすかった」と振り返った。
外角低めの直球がボールの判定を受けることもあったが、田中将は「ああいう外れ方は、最近は全然無かった。引っかかって低めにボールはあったが、捕手が構えたところに低いところでボールは無かったと思う。進歩しているんじゃないかと思う」と、ボール球の内容の違いにも手応えを感じていた。
通算200勝に王手をかけるマウンドへ「良い姿を見せたい。前回があんなピッチングなので」と勝利への強い思いを示していた。