サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが審判に対し暴力的な態度を取ったとして最大で12試合の出場停止処分が課される可能性が語られている。スペインのスポーツ紙、アスなどが伝えている。 問題のシ…
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが審判に対し暴力的な態度を取ったとして最大で12試合の出場停止処分が課される可能性が語られている。スペインのスポーツ紙、アスなどが伝えている。
問題のシーンは26日のスペイン国王杯決勝の延長戦後半に発生。微妙な判定に対し激高したリュディガーはすでに交代して引き下がっていたベンチからピッチ中央部にいたブルゴス・ゴンゴエチェア主審へ向かって氷を投げ込んだ。幸い命中はしなかったものの、レッドカードを提示された後も怒りは収まらずスタッフやチームメイトに制止されながらも抗議を続けた。
アス紙などによると、リュディガーに対しては4試合から12試合の出場停止処分が課される見込みで、今季残り試合に出場できない恐れもある。
リュディガーは自身のソーシャルネットワークで前夜の自身の行動について「言い訳はない。大変申し訳なく、審判に謝る」とコメントしている。
なおレアル・マドリードには他2選手にも退場処分が出ている。同じ場面ですでにベンチにいながらピッチへ入り込んで抗議していたDFルーカス・バスケス、試合後に審判に対して暴言を吐いたイングランド代表MFジュード・ベリンガムで、両者は2試合の出場停止処分が出ると考えられる。