「阪神6-2巨人」(26日、甲子園球場) 阪神は接戦を制し、今季最長の6連勝でガッチリ首位をキープした。対巨人戦は開幕から5連勝で、1リーグ時代の1948年以来、77年ぶり。藤川監督は八回、ピンチを救う好捕を披露した小幡について「素晴らし…
「阪神6-2巨人」(26日、甲子園球場)
阪神は接戦を制し、今季最長の6連勝でガッチリ首位をキープした。対巨人戦は開幕から5連勝で、1リーグ時代の1948年以来、77年ぶり。藤川監督は八回、ピンチを救う好捕を披露した小幡について「素晴らしい1日になったんじゃないか」と称賛した。以下、藤川監督との一問一答。
◇ ◇
(TVインタビュー)
-大山が八回に決勝打。
「本当に野球を楽しんだんじゃないですか。タイガースファンはね」
-直前の八回は小幡が守備でビッグプレー。
「どんどん前向きにチャレンジしていけば、今まで苦しかったような扉がどんどん開いてくると思いますからね。素晴らしい1日になったんじゃないかと」
-初回と五回は犠打で送って得点につなげた。
「スタンドから『そうしなさい』みたいな感じで。展開で流れに身を任せて作戦を立てたということですから」
-先発のデュプランティエは5回2失点。
「素晴らしい投球です。日本に来て試合を重ねるごとに成長してます」
-開幕から巨人戦5戦5勝は77年ぶり。
「ファンの皆さんが『そうしなさい』と問いかけているようなゲーム展開で、選手たちも踊ってくれているなというところですから。何かが一つ掛け違えれば反対にいくのがこの世界ですから」
(囲み)
-岩崎のベンチ外は決めていたのか。
「名前がないということはそういうことです」
-六回の継投。2死からキャベッジ、佐々木と左が続くところで、2死一塁となり、佐々木のところで島本を投入したのは左に強いとかデータを考えてのことか。
「いやいや、岡留にもう1人頑張ってほしいところですけど、彼なりの考えでああいう投球になったということもチームワークの一つだと思うので。次は勝負していくんじゃないかと思います」
-紙一重の戦いで勝負のあやがこっちに来ている理由は。
「それはまだ全然、分からないですね」
-丁寧な野球ができているか。
「どうですかね。もう明日のことを考えているので」