「DeNA2-4阪神」(24日、横浜スタジアム) 阪神OBで現役時代に盗塁王を5度も獲得した赤星憲広氏がNHKで解説を務め、イニング間のワンポイントアドバイスで元中日・山本昌投手のクセを明かした。 赤星氏はグラブを体から離れた位置で構える…

 「DeNA2-4阪神」(24日、横浜スタジアム)

 阪神OBで現役時代に盗塁王を5度も獲得した赤星憲広氏がNHKで解説を務め、イニング間のワンポイントアドバイスで元中日・山本昌投手のクセを明かした。

 赤星氏はグラブを体から離れた位置で構える山本昌氏を模写しながら、「山本昌投手はホームに投げる時は、首をクイッとホーム方向に向けてから投げるんですよ。そこから足を着いて投げるので盗塁できました」との秘話を明かした。

 続けて「けん制の時は顔の方向はそのままとか、顔をクイッと向けて、また戻してけん制する時もあるんですけど、僕は顔がクイッとなった瞬間にスタート切ってるんで、山本昌さんはそこから足を着いて投げるのでセーフになれるんですよ」と、盗塁を数多く決めることができた極意を披露していた。