◇米国男子◇RBCヘリテージ 最終日(20日)◇ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)◇7213yd(パー71)ジャスティン・トーマスが通算17アンダーの首位で並んだアンドリュー・ノバクとのプレーオフを制し、2022年「全米プロゴルフ選…

2022年「全米プロ」以来の勝利を飾ったジャスティン・トーマス(Andrew Redington/Getty Images)

◇米国男子◇RBCヘリテージ 最終日(20日)◇ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)◇7213yd(パー71)

ジャスティン・トーマスが通算17アンダーの首位で並んだアンドリュー・ノバクとのプレーオフを制し、2022年「全米プロゴルフ選手権」以来となるツアー通算16勝目を飾った。自身初のシグネチャーイベント(昇格大会)制覇により、優勝賞金360万ドル(約5億1260万円)を手にした。

首位を1打差で追ったトーマスは、最終組の1組前から3バーディ「68」でプレーオフに進出。18番で行われた1ホール目に6.5mのバーディパットを沈めて決着をつけた。

トーマスと並ぶ2位から出たノバクは、入れれば優勝が決まる最終18番で3mのバーディパットを外して「68」。72ホール目での大きなチャンスを逸してツアー初優勝を逃した。

通算14アンダーの3位にダニエル・バーガーマッケンジー・ヒューズ(カナダ)、ブライアン・ハーマンマーベリック・マクネリの4人が続いた。

4打差7位から大会連覇を目指した世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは「70」でプレーし、単独首位から後退したキム・シウー(韓国)らに並ぶ通算12アンダー8位。

昇格大会に初出場の久常涼は20位からのスタート。3バーディ、1ボギーの「69」と2日目から60台を並べ、通算9アンダーの18位に浮上して4日間を終えた。