「東京六大学野球、明大2-0東大」(19日、神宮球場) 1回戦2試合が行われ、立大はサヨナラ勝利で法大に先勝した。今春の開幕試合となった法大は、昨夏の甲子園に出場した境亮陽外野手(大阪桐蔭)と只石貫太捕手(広陵)の1年生コンビがリーグ戦デ…
「東京六大学野球、明大2-0東大」(19日、神宮球場)
1回戦2試合が行われ、立大はサヨナラ勝利で法大に先勝した。今春の開幕試合となった法大は、昨夏の甲子園に出場した境亮陽外野手(大阪桐蔭)と只石貫太捕手(広陵)の1年生コンビがリーグ戦デビューで躍動。明大は東大を下し、戸塚俊美新監督(60)のリーグ戦初陣を白星で飾った。
元ロッテで現日本製鉄かずさマジック監督・渡辺俊介氏(48)の長男で下手投げ東大右腕の向輝投手(4年・海城)が、惜敗も9回2失点完投と好投した。安定した制球でフライアウトを量産。「前半はバタバタしたんですけど、後半で打者を観察しながら変えていって結果的に試合をまとめられた」と振り返った。試合前の始球式では、OBで前監督の元中日・井手峻氏(81)が登場。現役時代に通算4勝を挙げている同氏に「追いつけるように」と力を込めた。