32節を終えた現時点で勝ち点『38』の14位に沈み、プレミアリーグが創設された1992-93年シーズン以来の最低勝ち点が確定したマンチェスターUが、すでに来季をにらみ、GKの補強に乗り出すことが明らかになった。英紙『ザ・アイ・ペーパー』が電…

32節を終えた現時点で勝ち点『38』の14位に沈み、プレミアリーグが創設された1992-93年シーズン以来の最低勝ち点が確定したマンチェスターUが、すでに来季をにらみ、GKの補強に乗り出すことが明らかになった。

英紙『ザ・アイ・ペーパー』が電子版に掲載した記事によると、マンチェスターUのアモリム監督はすでにカメルーン代表GKアンドレ・オナナ(29)を先発レギュラーから外し、残り試合はオナナを含め、現勢力GK全員のトライアルとしている。

しかし、今季のマンチェスターU不振の大要因とされるGK陣にアモリム監督の信頼を勝ち得そうな選手は見当たらず、すでに補強リストが作成されているという。

「アイ」紙によると、そのリストにはパルマ所属の日本代表GK鈴木彩艶を始め、ポルト所属のポルトガル代表GKディエゴ・コスタ、ACミラン所属のフランス代表GKマイク・メニャン、そしてブライトン所属のオランダ代表GKバルト・フェルブルッヘンの4名の名前が列挙されている。

また、英大衆紙『ザ・サン』は、マンチェスターUが来季の降格が決まったサウサンプトンのイングランド代表GKアーロン・ラムズデールの獲得を視野に入れたと報じ、こちらもマンチェスターUのGK補強が確実なことを伝えている。