F1のレッドブルは27日、姉妹チームであるレーシングブルズ所属の角田裕毅を第3戦の日本GPから昇格させることを発表した。個人総合4連覇中のマックス・フェルスタッペン(オランダ)と組むことになる。 チームは公式サイトで「ドライバーのローテー…
F1のレッドブルは27日、姉妹チームであるレーシングブルズ所属の角田裕毅を第3戦の日本GPから昇格させることを発表した。個人総合4連覇中のマックス・フェルスタッペン(オランダ)と組むことになる。
チームは公式サイトで「ドライバーのローテーションを実施することを決定し、角田裕毅が日本GPのマックスのパートナーになる」と発表。クリスチャン・ホーナーCEOのコメントとして「最初の2レースでリアム(ローソン)が苦戦しているのをみるのは辛かった。我々は全員で早期の切り替えを決定しました」と説明。「ユウキの経験は車の開発に大いに役立つでしょう。彼がRB21のハンドルを握る姿を楽しみにしています」と期待を決めた。角田も自身のインスタグラムでレッドブルのスーツ姿を披露し「挑戦への覚悟はできている」とつづった。
レッドブルは今季リアム・ローソン(ニュージーランド)を採用していたが、オーストラリア、中国GPとも不振でわずか2レースでの降格となった。チームは「私たちにはリアムを守り、育成する義務があり、このような困難なスタートの後、リアムが経験を積めるよう迅速に行動することが理にかなっていると考えます」と、説明した。