リバプールのアルネ・スロット監督が19日に行われ、2-2で引き分けたプレミアリーグ第29節、アストン・ビラ戦を振り返った…
リバプールのアルネ・スロット監督が19日に行われ、2-2で引き分けたプレミアリーグ第29節、アストン・ビラ戦を振り返った。
リバプールのEFLカップ(カラバオカップ)決勝進出に伴い、前倒し開催となったビラとの強豪対決。
立ち上がりから押し込んだリバプールは29分に相手DFアンドレス・ガルシアのバックパスミスを突いてFWモハメド・サラーが先制ゴールを奪取。しかし前半終盤に立て続けに2失点し、1点ビハインドで前半を終えた。
迎えた後半、攻勢をかけたリバプールは61分にDFトレント・アレクサンダー=アーノルドのゴールで試合を振り出しに戻し、勝ち越しの3点目に迫っていくも、GKエミリアーノ・マルティネスの好守もあってドロー決着となった。
スロット監督は前半の内容で逆転されたこと、同点とした後に3点目に迫れていたことを受け、引き分けでは満足できないとした。
「2-2で我々が唯一満足できるとしたら、彼らが最後のチャンスを逃したことだろう。おそらく今日の試合でビラが2点を決めた後、次の好機がそれだったと思う。勝ち点1で良かったと言えるのは唯一そのシーンがあったからかもしれない。他の点では2-2の結果に満足できない。ハーフタイムで1-2とリードを許したことにも全く満足していない。内容と結果が反映されていないからね」
「最近よくあることだが、我々は妥当な結果を得られていない。対戦相手と我々のチャンスの数を比べればどちらのチームが勝つべきだったかわかるはずだ。今はそういうことが多過ぎる。慣れなければいけない」
1試合早く消化を終えたリバプールは2位アーセナルと8ポイント差となっている。