「ノルディックスキー・ジャンプ男子W杯」(16日、大倉山ジャンプ競技場) 個人第23戦が行われ、北京五輪ノーマルヒル金メダルの小林陵侑(チームROY)は132メートル、137メートルの合計278・4点で優勝した。1本目の2位から逆転Vで、…

 「ノルディックスキー・ジャンプ男子W杯」(16日、大倉山ジャンプ競技場)

 個人第23戦が行われ、北京五輪ノーマルヒル金メダルの小林陵侑(チームROY)は132メートル、137メートルの合計278・4点で優勝した。1本目の2位から逆転Vで、15日の個人第22戦から連勝。W杯通算成績を34勝とした。

 今季は優勝なしと苦しい時間が続いていたが、15日には今季初勝利。W杯転戦中ながら札幌に戻って助走姿勢の安定や、道具の見直しを計ったことが功奏。連覇の懸かるミラノ・コルティナ冬季五輪に向けて、復活ののろしを上げた。