日本ハム・根本悠楓投手が22日、鎌ケ谷で自主トレを行い、室内練習場で早くもライブBPに臨んだ。 ブルペン投球で肩を温めると、右打者2人を相手に延べ6打席で安打性の当たりはなし。球速は146キロを計測。スライダーやフォークで空振りを誘い「い…

 日本ハム・根本悠楓投手が22日、鎌ケ谷で自主トレを行い、室内練習場で早くもライブBPに臨んだ。

 ブルペン投球で肩を温めると、右打者2人を相手に延べ6打席で安打性の当たりはなし。球速は146キロを計測。スライダーやフォークで空振りを誘い「いい方だと思う。真っすぐも結構走っていた。もっと良くなると思う」と手応えを口にした。

 プロ2年目の2022年から2年連続で3勝を挙げ、23年のアジアチャンピオンシップでは侍ジャパンに選出。だが、開幕ローテ入りが期待された昨季は勝ち星なしに終わった。今オフはノースロー期間は作らず、強めのキャッチボールを継続。過ごし方を見直し「今のところは順調に来ている」とうなずいた。

 キャンプは2軍スタートが決定。第1クール最終日の2月4日には紅白戦が行われる。「そこにちゃんと投げられるように」と初実戦でのアピールも視野に入れての“超速調整”。巻き返しへ「自分のペースはしっかり持ってやっていきたい」と冷静に意気込んだ。