「大相撲初場所・11日目」(22日、両国国技館) 正月の箱根駅伝で2連覇した青学大の原晋監督が、ABEMAで配信された大相撲LIVE初場所(幕内)11日目のゲスト解説を務めた。 冒頭であらためて箱根駅伝8度目の総合優勝を紹介された原監督は…

 「大相撲初場所・11日目」(22日、両国国技館)

 正月の箱根駅伝で2連覇した青学大の原晋監督が、ABEMAで配信された大相撲LIVE初場所(幕内)11日目のゲスト解説を務めた。

 冒頭であらためて箱根駅伝8度目の総合優勝を紹介された原監督は「11年で8度ですからね。わたしが言うのもなんなんですが、すごいですよ。今年は勝つべき時に勝ったのでホッとしている。史上最強軍団だったので」と振り返った。

 メイン解説は中村親方(元関脇嘉風)。今回が初対面だが、親方が部屋を開いた際に、原監督がX(旧ツイッター)に「これは強くなる予感!?相撲界稽古の大革命。中トレで目指せ横綱!」と投稿した縁がある。原監督はあらためて「相撲界で初めて朝練習から陸上競技のトレーニングを導入。革命だなと思いました。強くなるぞと」と説明した。

 中村親方は大学駅伝界の“横綱”青学大の指揮官に聞きたいことを問われ「どうやったら優勝できるか。自分に置き換えると横綱を育てられるか。人材育成」と話した。

 また原監督は今場所の注目点について「金峰山。勢いを感じる。体も筋肉もついて、非常に力強いイメージがある。今回平幕下位で勝って、三役へ上り詰めていくかのキッカケになるかどうか」と期待した。