オリックス・平野佳寿投手(40)が22日、舞洲の球団施設で自主トレを公開し、同期入団の岸田護監督(43)を“漢”にすることを誓った。 「ずっと若いときから一緒にやってきた先輩。岸田さんを、優勝して胴上げできたらいいなっていう思いはやっぱり…
オリックス・平野佳寿投手(40)が22日、舞洲の球団施設で自主トレを公開し、同期入団の岸田護監督(43)を“漢”にすることを誓った。
「ずっと若いときから一緒にやってきた先輩。岸田さんを、優勝して胴上げできたらいいなっていう思いはやっぱりちょっと強い。頑張って監督を漢にできるように」。昨季は12試合の登板にとどまり、チームも4連覇を逃すなど悔しいシーズンとなった。入団同期の新監督の下で再起に期する右腕。「勝ち試合で投げられるようにアピールするだけ」と意気込んだ。
NPB通算250セーブまであと「1」に迫る中でも、欲するのは個人の記録よりチームの優勝。「タイトルを取らせてもらったりもしましたけど、過去3年間の優勝しているときの方がはるかにうれしかった。そこだけを目指してやっていきたい」と決意した。