第33回九州車いすツインバスケットボール選手権大会(九州車いすバスケットボール連盟など主催、朝日新聞厚生文化事業団共催)が18、19の両日、熊本市の熊本保健科学大学で開かれた。決勝で博多パトラッシュ(福岡)が42―22でマウゴッツ(熊本)…

 第33回九州車いすツインバスケットボール選手権大会(九州車いすバスケットボール連盟など主催、朝日新聞厚生文化事業団共催)が18、19の両日、熊本市の熊本保健科学大学で開かれた。決勝で博多パトラッシュ(福岡)が42―22でマウゴッツ(熊本)を破り、優勝した。

 ツインバスケは、下半身だけでなく手や腕などにも障害がある人も活躍できるように、正規のゴールと低いゴールの二つを設置。障害の程度に応じてシュートできる場所が異なる。

 コロナ禍で活動を長く休止していたチームが多かったが、久々となった今大会は福岡、長崎、大分、熊本の4県の計5チームが熱戦を繰り広げた。

 決勝以外の結果は次の通り。

 【1回戦】博多パトラッシュ(福岡)57―6長崎シャドウナイツ(長崎)

 【2回戦】マウゴッツ(熊本)86―0太陽の家アポロンズ(大分)▽博多パトラッシュ68―28太陽の家ブレイカーズ(大分)

 【3位決定戦】太陽の家ブレイカーズ86―6太陽の家アポロンズ