DeNA・山崎康晃投手(32)が19日、今年のテーマに「新」を掲げた。この日、神奈川・横浜市内でファンミーティングに参加。トークショーで「新しい自分になる。厳しさを持って取り組みたい」と覚悟を示した。 オフの自主トレでは「低酸素トレ」に取…
DeNA・山崎康晃投手(32)が19日、今年のテーマに「新」を掲げた。この日、神奈川・横浜市内でファンミーティングに参加。トークショーで「新しい自分になる。厳しさを持って取り組みたい」と覚悟を示した。
オフの自主トレでは「低酸素トレ」に取り組み、標高3000メートルと同じ酸素濃度でのサーキットメニューを敢行し、減量にも着手。年明けから沖縄で8度ブルペン入りしたといい「2月1日から実戦で投げられるようなつもりで練習している。年齢的にも早めに体を起こすことが大事」と例年より前倒しでの仕上げを意識する。
昨季はクローザーの座を譲り2軍降格を味わうなどしたが、ポストシーズンでブルペンの柱として日本一に貢献。通算231セーブ右腕は「自分のピッチングができればおのずとそのポジション(抑え)に近づいていく」と守護神奪還への秘めた闘志をにじませた。