日本ハムのドラフト1位・柴田獅子投手(18)=福岡大大濠=が19日、思わぬ偶然に仰天した。千葉・鎌ケ谷市の球団施設で行われたルーキーお披露目会に参加し、900人超のファンと交流。新入団選手を代表して、同市への転入届を芝田裕美市長に提出した…
日本ハムのドラフト1位・柴田獅子投手(18)=福岡大大濠=が19日、思わぬ偶然に仰天した。千葉・鎌ケ谷市の球団施設で行われたルーキーお披露目会に参加し、900人超のファンと交流。新入団選手を代表して、同市への転入届を芝田裕美市長に提出したところ、同市長から「私の息子と同姓同名でございました」とまさかの告白を受けた。
芝田市長の愛息は伶央さん。漢字は違うが読みは「しばた・れお」で全く同じ。同市長は「こんなことあるんだ」と驚き「鎌ケ谷に来ていただいて、すごくうれしかった。ぜひ日本や世界の野球界を背負っていくような選手になっていただきたい」とエールを送った。
柴田も「ビックリしました」と目をパチクリ。姓名とも同じ人には出会ったことがなく「縁ですね」と感嘆した。6日の入寮時は乗り換えが分からず、羽田空港からタクシーで乗り付けたドラ1右腕。その時も運転手が鎌ケ谷市出身で、周辺を丁寧に説明してもらっていた。入団早々またも起こったミラクル。“持ってる感”満載の大器は「体作りをしっかりして、プロでのスタートをしっかり切れるような1年にしたい」と誓いを立てた。