佐々木朗希投手(23)のドジャース入団が決まったことを受け、ライバル球団の地元では落胆が広がった。「ニューヨーク・ポスト」は昨季のワールドシリーズ覇者によるさらなる補強に「今や単純に強すぎる」とし、特に佐々木、大谷、山本らの先発投手陣につ…
佐々木朗希投手(23)のドジャース入団が決まったことを受け、ライバル球団の地元では落胆が広がった。「ニューヨーク・ポスト」は昨季のワールドシリーズ覇者によるさらなる補強に「今や単純に強すぎる」とし、特に佐々木、大谷、山本らの先発投手陣について「他の29球団のファンは目をそらした方がいい」と報じた。
昨季は大谷の獲得を目指し、佐々木との交渉でも最終面談まで進んだブルージェイズの地元紙「トロント・スター」は「非常に大きな失敗。またしてもドジャースに敗れた」と失望を伝えた。
同じく最終面談に進んだパドレスの地元紙「サンディエゴ・ユニオントリビューン」は電子版で、同球団のAJ・プレラー編成本部長の談話を報じた。
同紙は「佐々木がドジャースとほぼ合意しているという憶測が1年以上前からあった。その問題はMLBが調査するほどまで広がっていた」と記述。だが、同編成本部長はそれらの可能性についてはコメントを避け、「前を向いていきたい」と、さらなるチーム強化を目指すことを宣言した。