「バドミントン・インド・オープン」(19日、ニューデリー) 女子ダブルス決勝が行われ、昨年に結成した“五十嵐有紗(BIPROGY)、桜本絢子(ヨネックス)組が、世界ランク10位の韓国ペアを撃破した。 第1ゲームを21-15で奪…

 「バドミントン・インド・オープン」(19日、ニューデリー)

 女子ダブルス決勝が行われ、昨年に結成した“五十嵐有紗(BIPROGY)、桜本絢子(ヨネックス)組が、世界ランク10位の韓国ペアを撃破した。

 第1ゲームを21-15で奪い、次ゲームも21-13で圧倒。結成わずか4カ月半でワールドツアー初優勝を飾った。先週に行われたマレーシア・オープンでは昨年9月に結成された福島由紀(岐阜Bluvic)、松本麻佑(ほねごり)組が制しており、2週連続で日本新ペアが優勝した。

 五十嵐と桜本は、昨年8月のジャパン・オープン後にペアを結成した。五十嵐の旧姓は東野。パリ五輪では、渡辺勇大(BIPROGY)と組んだ“わたがし”組として出場し、混合ダブルスで2大会連続の銅メダルを獲得している。