日本ハム・福島蓮投手が18日、千葉・鎌ケ谷で自主トレを行い、今年3回目のブルペン入りで初めて座った捕手に投球練習した。変化球も交えて39球。「ちょっと投げ過ぎちゃいました」と苦笑しつつ「バランスだけ意識した。まとまってはいる」とまずまずの…
日本ハム・福島蓮投手が18日、千葉・鎌ケ谷で自主トレを行い、今年3回目のブルペン入りで初めて座った捕手に投球練習した。変化球も交えて39球。「ちょっと投げ過ぎちゃいました」と苦笑しつつ「バランスだけ意識した。まとまってはいる」とまずまずの様子だった。
金子千尋2軍投手コーチ直伝のチェンジアップの習得に挑戦中。この日は浮いてしまう球も多く「難しいです」と苦戦を認めた。それでも「いいボールの確率を上げられれば。(キャンプで)バッターにも投げてみてですね」と練習を継続する考え。決め球に使えるボールを増やす可能性を探っていく。
昨季は育成から3月に支配下登録を勝ち取り、6月にはプロ初勝利をマークするなど、12試合に先発して2勝を挙げた。今季は激しい先発ローテ争いを勝ち抜くべく、キャンプのテーマを「結果とか数字とかにもこだわっていきたい。内容も大事だけど両方ちゃんと」と設定。高卒4年目、スタートからのアピールを狙う。