「大相撲初場所・7日目」(18日、両国国技館) 東幕下44目の夢道鵬(大嶽)は、靏林(木瀬)を小手投げで下し無傷4連勝。勝ち越しを決めた。 もろ差しを許し押し込まれたが、かんぬきの形で押した後の投げが決まった。「立ち合いではずで来ると思っ…

 「大相撲初場所・7日目」(18日、両国国技館)

 東幕下44目の夢道鵬(大嶽)は、靏林(木瀬)を小手投げで下し無傷4連勝。勝ち越しを決めた。

 もろ差しを許し押し込まれたが、かんぬきの形で押した後の投げが決まった。「立ち合いではずで来ると思ったら差してきて泡を食った。一度押し込んだから良かった」と振り返った。

 勝ち越しを決めても、自己最高位は西幕下12枚目だけに「番付を下げているので、前より上に行かなくては」と満足はしていなかった。昨年からトレーニングの数値、体重などを細かく記録するようになり、意識を高めてきた。

 19日は祖父で大横綱大鵬の命日。昨年末には十三回忌法要が行われた。「いい報告ができるようにしたい」と前を向いた。