ウエスタン・リーグが17日、今季公式戦と春季非公式試合(教育リーグ)の日程を発表した。 公式戦の開幕は3月14日で、阪神は同月1日開業の新ファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク(SGL)」で広島と戦う。同日はくふうハヤテ-オリックス…

 ウエスタン・リーグが17日、今季公式戦と春季非公式試合(教育リーグ)の日程を発表した。

 公式戦の開幕は3月14日で、阪神は同月1日開業の新ファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク(SGL)」で広島と戦う。同日はくふうハヤテ-オリックス(ちゅ~るスタジアム清水)、ソフトバンク-中日(タマスタ)の3試合。6球団各カード最大32回戦で、各球団が137~145試合を予定。阪神は143試合が組まれた。

 中止なった場合は再試合をせず、消化できた試合の勝率で順位を決める。春季教育リーグは3月1~12日に計20試合が組まれた。

 また、阪神はSGLで67試合を予定している。うち31試合がナイター開催と、屋外球場の酷暑対策として日程を調整。球団関係者は「選手の暑さ対策や観戦環境を考慮しました。特に7月から9月半ばまで極力、ナイターで実施できるように各球団と調整させていただきました」と説明した。

 今月15日に発表したセ・リーグ公式戦と交流戦の試合開始時間入り詳細日程でも、7月のデーゲームが今季は組まれなかった。近年は気温上昇が顕著となっており、昨年12月に日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が行われた際、選手会側が夏場の屋外球場でのデーゲーム開催見直しを要望していた。