巨人は17日、都内ホテルでスタッフ会議を開催した。2月からの春季キャンプでは、ベテラン勢や外国人選手が調整を一任される「S(スペシャル)班」となる前楽天の田中将大投手(36)に関して、杉内俊哉投手コーチ(44)は沖縄での2次キャンプ以降で…
巨人は17日、都内ホテルでスタッフ会議を開催した。2月からの春季キャンプでは、ベテラン勢や外国人選手が調整を一任される「S(スペシャル)班」となる前楽天の田中将大投手(36)に関して、杉内俊哉投手コーチ(44)は沖縄での2次キャンプ以降での1軍合流をめどとした。
田中将に関しては、久保康生巡回投手コーチ(66)に預け、復活を目指していく方針。その上で杉内コーチは「基本的には久保さんにお任せして。ブルペンはこっち(1軍)で投げるのでチェックはできる」とし、一昨年に手術した右肘の回復具合も合わせて見ていくとした。
1軍で試合登板をしていくメドについては「大体は監督に話をしている。寒い時期は避けたいというとこ。沖縄なのか、3月なのかというところ」と説明した。
米大リーグ・オリオールズに移籍した菅野智之の穴を埋める先発の台頭が課題となるが「勝つことを期待している。菅野が抜けて先発が2枚足りないので、そこの穴を埋めてくれると助かる」と、菅野の穴を埋める田中将の完全復活に大きな期待を懸けていた。