阪神のドラフト1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=が16日、高橋遥人投手(29)から学びを得ていく心構えを示した。新人合同自主トレも第3クール初日を迎え、この日の鳴尾浜では新人選手たちの横で高橋が汗を流していた。投手としてのスケール…
阪神のドラフト1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=が16日、高橋遥人投手(29)から学びを得ていく心構えを示した。新人合同自主トレも第3クール初日を迎え、この日の鳴尾浜では新人選手たちの横で高橋が汗を流していた。投手としてのスケールの大きさを重要視している伊原にとって、同じ左腕の高橋は目指すべき投手。「スケールだったり、投げてるボールの凄さがあるので、見習うべきところがある」。間近で見て、改めて高橋の凄みに驚嘆しつつ、スキルを吸収していく考えだ。
まだあいさつのみにとどまり、個人的な会話はできていないが、「試合での感覚だったり、取り組みだったり、経験されている部分が僕よりあると思うので、どんどん聞きたい」。2月からの春季キャンプでのコミュニケーションに意欲的な姿勢を見せる。
前日のオフは「同期と何人かで出かけはしました」とリフレッシュ。ドラ1左腕は第3クールに入り、遠投の距離を伸ばすなど徐々にギアを上げつつある。先輩たちの姿を見て足りないものを補いながらさらなるレベルアップを目指す。