野球殿堂博物館の表彰委員会は16日、今年の野球殿堂入りを発表。競技者表彰のプレーヤー表彰として、NPBで歴代最多となる1002試合登板、通算407セーブの岩瀬仁紀氏(50)が選出された。 岩瀬氏の殿堂入りを現役時代に監督、コーチを務めた森…

 野球殿堂博物館の表彰委員会は16日、今年の野球殿堂入りを発表。競技者表彰のプレーヤー表彰として、NPBで歴代最多となる1002試合登板、通算407セーブの岩瀬仁紀氏(50)が選出された。

 岩瀬氏の殿堂入りを現役時代に監督、コーチを務めた森繁和氏が祝福した。通知式にゲストスピーカーとして登場すると、「私は無理やりさせたつもりも、こき使ったつもりもありませんけど」と森節がさく裂。前人未到の1002試合登板&407セーブを記録した鉄腕の功績をたたえ、「これから誰が破ってくれるのか」とそのすごさに改めて賛辞を送った。