12月31日(現地時間30日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズがメディアの前で自身の現状をこう…
12月31日(現地時間30日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズがメディアの前で自身の現状をこう話していた。
「正直なところ、俺が本当に望むなら、このゲームであと何年かはハイレベルなプレーができるかもしれない。こう言うと変かもしれないが、あと5年か7年はできると思う。俺自身がそう望むならね。でもそうすることはない」
現地時間30日に40歳を迎えたレブロンは、NBAキャリア22年目の今シーズンも28試合に出場して平均35.0分23.5得点7.9リバウンド9.0アシストをマークし、レイカーズの主軸を務めている。
ロスターにはアンソニー・デイビスやオースティン・リーブス、八村塁らを擁し、先日のトレードでドリアン・フィニー・スミスとシェイク・ミルトンを補強。31日を終えてウェスタン・カンファレンス7位の18勝13敗を残すチームの現在の立ち位置を、“キング”はこう見ていた。
「現時点で、俺たちはすごくいいチームだと思っている。リーグのどこが相手でも競い合えるチャンスがあると見ているんだ。俺たちがチャンピオンシップを狙えるレベルか? 今の時点でチャンピオンシップを勝ち取れるか? いやそうは思っていない。だが俺たちには改善の余地がいくつもあるのはいいこと」
通算5度目のリーグ制覇を目指すレブロンは、40歳を迎えた今でもレイカーズの主軸であり、リーグを代表する選手の1人でもある。来シーズンの契約がプレーヤーオプションのため、これを破棄すれば制限なしFA(フリーエージェント)になることができるのだが、「ここで(キャリアを)終えたいね。それがプランなんだ。俺は自分のキャリアのラストステージをプレーするため、キャリアを終える場所としてここへやって来た」とも語っていた。
レイカーズ在籍7年目の今シーズン。レブロンは2020年以来、自身5度目の王座獲得を最大のゴールに掲げ、1月1日のクリーブランド・キャバリアーズ戦から再び動き出す。
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