「RIZIN DECADE」(31日、さいたまスーパーアリーナ) 「雷神番外地」で、朝倉未来軍と平本蓮軍の全面対抗戦第5試合がオープンフィンガーグローブキックルールで行われた。平本軍で元Krush王者の篠塚辰樹は、ブレイキングダウン(BD…
「RIZIN DECADE」(31日、さいたまスーパーアリーナ)
「雷神番外地」で、朝倉未来軍と平本蓮軍の全面対抗戦第5試合がオープンフィンガーグローブキックルールで行われた。平本軍で元Krush王者の篠塚辰樹は、ブレイキングダウン(BD)でも活躍する元K-1戦士の野田蒼に1回TKOで完勝した。
篠塚はBD戦士を子供扱いした。強烈な左ストレートでダウンを奪うと、続いては軽い左ジャブでダウン。さらに、続けて左フックで簡単に倒し、1回3度のダウンでテクニカルノックアウトを決めた。宣言通り、ほぼ左手だけで完勝し、リング上でマイクをつかむと「野田君が弱かったから面白くなかった」とうそぶき、「来年はMMAをやる」と宣言。朝倉門下生のヒロヤを挑発した。
対抗戦は朝倉軍の3勝2敗となり、残り2試合となった。
また、大会のオープニングでは榊原信行CEOが動画内で、朝倉未来VS平本蓮のリマッチを電撃発表。来年5月4日、東京ドームの「THE MATCH2」で行う予定で、現役引退を表明していた朝倉は復帰戦となる。
本大会はABEMA PPVにて視聴できる。