「RIZIN DECADE」(31日、さいたまスーパーアリーナ) 「雷神番外地」で、朝倉未来軍と平本蓮軍の全面対抗戦第3試合がキックボクシングルールで行われた。元K-1王者の朝久泰央が、ブレイキンダウン(BD)初代フェザー級王者のYURA…
「RIZIN DECADE」(31日、さいたまスーパーアリーナ)
「雷神番外地」で、朝倉未来軍と平本蓮軍の全面対抗戦第3試合がキックボクシングルールで行われた。元K-1王者の朝久泰央が、ブレイキンダウン(BD)初代フェザー級王者のYURAから2度ダウンを奪い、判定3-0で快勝した。
K-1から殴り込んできた朝久は、ブレイキングダウン最強ストライカーとの壮絶な打ち合いを制し、プライドを誇示した。2度ダウンを奪ったが、試合後のインタビューではYURAの実力を認めつつ「オープンフィンガーなら1度目のダウンで(相手は)死んでいた」と手応えを強調した。
大会前には相手大将の朝倉未来が、朝久がオープンフィンガールールを受けないことに「ビビっている」と発言。これを受け、朝久は「何言ってんだ」と怒りを爆発させた。「K-1に誇りがある」と自身のスタイルにプライドを示しつつ、「朝倉未来とだったらオープンフィンガーでやる」と怒りをにじませた。
大会のオープニングでは榊原信行CEOが動画内で、朝倉未来VS平本蓮のリマッチを電撃発表。来年5月4日、東京ドームの「THE MATCH2」で行う予定で、現役引退を表明していた朝倉は復帰戦となる。
本大会はABEMA PPVにて視聴できる。