ボートレースのスピード感と歌舞伎の伝統を融合した映像コンテンツ「ボートレース歌舞伎」をはじめとするプロジェクションマッピングが12日、東京・六本木のSIX WAKE GARDENで始まった。 今年で2回目の上映となる「ボートレース歌舞伎」…

 ボートレースのスピード感と歌舞伎の伝統を融合した映像コンテンツ「ボートレース歌舞伎」をはじめとするプロジェクションマッピングが12日、東京・六本木のSIX WAKE GARDENで始まった。

 今年で2回目の上映となる「ボートレース歌舞伎」は、ボートレースと歌舞伎を融合した3DCG作品。親獅子が子獅子を谷底に突き落とし、駆け上がってくる勇猛心を試す「連獅子」をモチーフに、師匠である白獅子を中村獅童、弟子である赤獅子を矢吹奈子が熱演。性別や年齢、師匠も弟子も関係ない勝負の世界を白獅子と赤獅子が軽快な音楽とともに舞い踊る姿で表現している。また、ボートともに絵本の世界を巡る物語「FANTASY TRIPS」も上映された。上映は14日まで。

 プロジェクションマッピングは、17日に開幕する「SG・第39回グランプリ」(住之江)や、26日に開幕する「PG1・第13回クイーンズクライマックス」(蒲郡)など、冬に行われるビックレースのプロモーションの一環として実施。また、約1600本の花々が演出する光と音のイルミネーション「SIX WAKE ROPPONGI ILLUMINATION 2024~Magic Garden~」(来年1月8日まで)も開催中となっている。