現役ドラフトで阪神からDeNAへ移籍が決まった浜地真澄投手が13日、神奈川・横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。 ネイビーのスーツに身を包み登壇した浜地は、緊張気味の面持ち。「8年間、阪神にいて、そこを離れるのは最初は寂しい気持ちもあ…
現役ドラフトで阪神からDeNAへ移籍が決まった浜地真澄投手が13日、神奈川・横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。
ネイビーのスーツに身を包み登壇した浜地は、緊張気味の面持ち。「8年間、阪神にいて、そこを離れるのは最初は寂しい気持ちもありましたけど、DeNAさんは外から見て明るくていいチームだなと思っていたのでうれしく思っています」と語った。
移籍の一報を受けた時の思いを聞かれると、「(DeNAは)正直、投げたくないなと思っていた。率直に一番、『あの打線にもう投げなくていいのか』と思いました。球場も甲子園に比べて狭いですし、打線はえげつないので、そこはうれしかったです」と笑いを誘った。
2022年に52試合に登板、1勝3敗、21ホールド、防御率1・14。萩原チーム統轄本部長は「リリーバーとしてお願いしたいと思っている」と救援陣として大きな期待を寄せている。
くしくも、自己最多の数字の「52」試合と同じ背番号は「52」に決定。浜地は「(DeNAの救援陣は)レベルが高いと思ってますし すごいい投手がたくさんいるので、そこに割って入っていけるように」と語り、「キャリアハイの52試合を超えられるように。阪神戦では、情が出ないように投げたいと思っています」と笑顔で話した。