元日本ハムで今季からロッテ通訳兼国際業務担当の榎下陽大氏(36)が13日、自身のインスタグラムで「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹氏(36)とともに、甲子園を沸かせた人気者との再会を報告した。06年夏の甲子園では、当時早実の斎藤氏と鹿児島工の榎下…
元日本ハムで今季からロッテ通訳兼国際業務担当の榎下陽大氏(36)が13日、自身のインスタグラムで「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹氏(36)とともに、甲子園を沸かせた人気者との再会を報告した。
06年夏の甲子園では、当時早実の斎藤氏と鹿児島工の榎下氏が準決勝で対戦。甲子園初出場の鹿児島工は、エースの榎下氏のほか、県大会から甲子園まで全て代打で10打数7安打を記録した今吉晃一さんが注目を集めた。今吉さんは打席で構えるたびに「シャー!」とほえる元気印で、高校野球ファンから愛された。
榎下氏は斎藤氏、今吉さんと3人でテーブルを囲む写真と乾杯シーンを投稿。「あのほえる代打屋、今吉晃一が仕事で千葉に。思い返すと、晃一とは15年ぶりくらいの再会でした。斎藤も忙しい合間を縫って来てくれて、3人で楽しい会になりました。また会いましょう!」とつづった。
斎藤氏と今吉さんの対決は、フルカウントから145キロの内角高め直球にバットが空を切り、斎藤氏に軍配が上がったが、甲子園を盛り上げた今吉さんへ大きな拍手が送られた。
榎下氏は鹿児島工から九産大を経て10年ドラフト4位で日本ハムへ入団。通算35試合に登板し、現役引退直後から球団スタッフへ転身した。駐米スカウトとして海外選手のスカウティング活動も担い、帰国後は国際グループ兼広報を務めた。23年限りで日本ハムを退団し、ロッテの通訳兼国際業務担当となった。