女子ゴルフの馬場咲希(19)=サントリー=が12日に自身のインスタグラムを更新。「【LPGA Q-school Final】 24位で通過する事ができました」などとつづり、ファイナルQスクール(最終予選会)を突破して来季米女子ツアー出場権…
女子ゴルフの馬場咲希(19)=サントリー=が12日に自身のインスタグラムを更新。「【LPGA Q-school Final】 24位で通過する事ができました」などとつづり、ファイナルQスクール(最終予選会)を突破して来季米女子ツアー出場権を獲得した報告した。
馬場は高校3年だった昨秋に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストに合格。しかし、国内ツアーのQT(予選会)には出場せず、米ツアーのQスクールに挑戦。62位に終わって米下部エプソンツアー出場権しか得られなかった。今季は米下部ツアーに参戦し、年間18位で今回の最終予選会に進んでいた。
日本ツアーで実績を残してから米ツアーに挑戦する選手が多い中、「まず初めに、私は余り前例の無い思い切った活動をスポンサーに許して頂いてると思ってます」とし、「私のような新人プロがLPGAに挑戦する事に対して、やってみなはれと見守ってくれたり、ドンドンおやりなさいと背中を押してくれるスポンサーがいる事に本当に感謝してます」とスポンサーなど周囲のサポートに感謝。コーチらの支えにも感謝した。
特に今回の最終予選会は「今回のQTは、毎日本当に苦しくて辛くて。」と吐露。最終日最終ホールで劇的なバーディーを奪って25位以内を決め「そんなときもキャディの坂詰さんが喝を入れてくれて、最後まで諦めずにプレーすることができました。そして最終ホール、長いバーディーパットを沈めることもできました」と振り返った。
米下部ツアーを主戦場にした1年を「辛いことが多く、厳しい挑戦でした」とし、精神面の成長を実感。ファンの応援にも感謝した。父・哲也さんからは「これからの方が大変だよと言われてます」と明かし「来年はさらなる高みを目指して努力を続けていきます!」と来季米ツアーでの活躍を誓った。