オリックス・太田椋内野手(23)が11日、舞洲の球団施設でマシン打撃などで調整。肉体強化継続で、来季はベストナインを目指すと決意した。 昨年、5キロの体重増に成功し、ダンベルプレスなどの成果で大きく発達した大胸筋。「服がめっちゃ困ります。…

 オリックス・太田椋内野手(23)が11日、舞洲の球団施設でマシン打撃などで調整。肉体強化継続で、来季はベストナインを目指すと決意した。

 昨年、5キロの体重増に成功し、ダンベルプレスなどの成果で大きく発達した大胸筋。「服がめっちゃ困ります。スーツは1年おきに変えないと。一昨年のは絶対入らない」と成長を実感する。右手、左手の片手ずつでダンベルプレス40キロを上げ、10回4セットのメニューを実践している。

 今季は91試合の出場で、打率・288、6本塁打、40打点と飛躍の兆しを見せ「打球に(進化が)現れた」とうなずく。来季は二塁でのベストナインを「一番取りたい」。そのために、自身初の規定打席到達&全試合出場が目標だ。さらなるパワーアップを図り、戦闘態勢を整えていく。