ロッテからドラフト1位指名された西川史礁外野手(21)=青学大=が1日、横浜市内のホテルで契約金1億円プラス出来高、年俸1600万円で契約に合意し、同日、契約会見に出席した。背番号は「6」に決まった。(金額は推定) 走攻守三拍子そろった右…
ロッテからドラフト1位指名された西川史礁外野手(21)=青学大=が1日、横浜市内のホテルで契約金1億円プラス出来高、年俸1600万円で契約に合意し、同日、契約会見に出席した。背番号は「6」に決まった。(金額は推定)
走攻守三拍子そろった右の強打者だ。今年3月に行われた侍ジャパンの欧州戦では、4人の大学生が招集され、そのうちの1人として日の丸を背負った。ピンストライプのユニホームに袖を通した西川は「バッティングが一番の持ち味。守備にも自信がある」とアピールポイントを話し、「千葉ロッテマリーンズの一員になれた実感が湧いてきて、うれしく思います」と笑みを浮かべた。
背番号6は青学大出身の井口資仁氏が、ロッテに入団した2009年から、監督をつとめた2022年まで背負っていた番号。また、初芝清氏、落合博満氏ら、右の強打者が背負ってきた伝統もある。西川は「千葉ロッテマリーンズにとって、背番号6は特別なもの。その背番号を自分に託してくださった球団の皆さまに感謝しています。(井口さんが付けていたという重みを)プラスに捉えて、しっかりとやっていかないといけない」と力を込めた。
ついにプロ野球への扉が開く。「1年目の目標は、開幕スタメンを取りにいく強い気持ちでやっていく。しっかりシーズンを通して出られるように、新人王を目指してやっていきたい」と意気込んだ。